2013.12.24 カテゴリー : オーナーだより

シーズンインしたのに・・・

暮れも押し迫って、日を追うごとに寒くなってまいりました。

我が家では、

『ようやく薪ストーブが全開で焚ける~っ!! o(>o<)o♪ 』

 と、夫婦揃って浮足立っております。

 

去年&一昨年作った薪も完璧に仕上がってますしね (*^-^) b

 

 

さ~て、今夜はガッツリ焚いて、久々に炎と淹れたてのコーヒーでも愉しみますか!・・・・・

 

と思っていたのですが、大事なことを忘れていました。

 

 

そう。それは、煙突のそうじ。

 

去年は

「ま、次のシーズンまでにやればイイか!」

なんて言いながら2年間ほったらかしにしてしまったので、今年こそはやらなければ!!と、重たい腰を持ち上げて始めることにしました。

 

用意するものは大きなビニール袋と煙突掃除用のブラシ、それから養生テープとインパクトドライバー。最後に仕上げ用の耐熱スプレーもあったほうがキレイに仕上がって良いかと思います。

 

 

さて、掃除の開始前に我が家の煙突はどれ位汚れているのか?ウチのカミさんが予想してみました。

2年間見て見ぬフリ!?をして使ってきたので、煙突の中から煤のカタマリがゴロゴロ出てくるのでは?というのがカミさんの答え。

 

では、中を確認してみましょう。

ストーブと煙突を留めているビスを外します。この際、煤が飛び散るので注意が必要です。

煙突本体を上にスライドさせて、そ~っと1本抜きます。

この時・・・・・ あっ!行ってるそばからやっちまった!!(> <)

 

スライド煙突をズラした瞬間に黒い粉が舞ってしまい、辺りはほんのり黒っぽい状態。

後で掃除すればイイかと、気を取り直して作業続行です-。

 

 取り外した煙突の中は、拍子抜けするくらい意外とキレイ。タールがびっしりこびりついている状況ではありませんでした。

 

ストーブ屋さん曰く、これはしっかりと燃焼させている証だそうです!(ホッ、良かった)。

ストーブ煙突にブラシを差し込み、内部をゴシゴシ・・・

 

出るは出るは、きめ細かくサラサラな煤が。

 

 

約30分くらいの作業でした。

 組立てを終え、無事終了!!

 

さて、いよいよ火入れです!!

パチパチと薪の爆ぜる音、火の揺らめき、じっと見つめているだけで心癒されますね~

どこかで観たシチューのコマーシャルを実際にやってる感じ(*^-^*)  

( ↑ 陳腐な表現ですが・・・^^;  )

 

 

暖かいコーヒーをすすりながら薪一本一本をよ~く見ていると、

「あ、これは割りにくくて手こずったヤツだ!」とか、

「コイツは山から下ろすとき、めっちゃくちゃ重かったんだよな・・・」

などと、ストーブに薪を入れるたび、山の中での楽しかった作業のことを思い出します。

 

薪ストーブを入れるかどうしようか?迷っているならば、絶対!入れるべきですよ~!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


煙突とストーブの接続部分を外します。中を覗くとキメ細かなサラサラの煤のみ。しっかり焚けててよかった!


煙突掃除用のブラシです。ビニール袋を煙突に被せる前にこのブラシを袋に入れて、柄のみ袋を突き破って先端を出しておきます(ビニール袋の中間くらいに柄を出しておくと作業が楽です。
柄を出した穴の周囲は、広がらないよう、テープで補強しておきます。


煙突にビニールを被せた状態。あとはブラシの柄を上下にゴシゴシするだけ(すると、煤が勝手にビニール袋の中に溜まっていきます)。


もちろん、作業は柄をジョイントさせて伸ばしていき、てっぺんまで行います。煙突の状態からして、上まですべてサラッサラの煤のはず。作業がラクに進みます。
最後に外した煙突も内部を掃除後、組み付けて終了です。この時、耐熱スプレーで煙突ジョイント付近の小傷などをきれいにスプレーしてあげれば完璧。


煙突掃除完了!想像していたほど面倒ではないし、作業時間も30分くらいでした。
やっぱり炎のある暮らしってイイですね!!

延床面積:31.9坪 / 用途:自宅

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