2008.02.29 カテゴリー : [001]展示場日記 

まもなく啓蟄

富士市は朝晩はまだまだ冷えますが、日中はだいぶ暖かさを感じられる
ようになりました。
先日は台風のような強い風が吹き荒れましたが、すこしずつ「春」に
なっているような気がします。
(そういえば、最近目鼻がムズムズするような気が・・・。)

まもなく桃の節句を迎えますね。
皆様のお宅では、お内裏様とお雛様がほほえんでいますか?
雛飾りがあるだけでお家の中はとても華やぎ、暖かい春の風と相まって、ますます気分を明るくしてくれます。

富士展示場では、今年は「つるし雛」を飾ってみました。
本来なら段飾りでも飾りたいところですが、なにぶんスペースに限りのある展示場。
それならば、高い天井を使って飾ってみよう、ということになりました。

東伊豆町稲取地区では江戸時代から「つるし雛」が伝承されており、隣町の川津桜とともに春の風物詩となっています。
展示場のものは、スタッフのおばあちゃんが手作りしてくれたもの。
ちりめんの素朴な味わいと華やかな色づかいがシックなジャパネスクハウスにぴったり。
ピンクの桃の花飾りも、落ち着いた雰囲気にやわらかく溶け込んでいるようです。

この地方は、ひなまつりは旧暦でおこなっています。
つるし雛は3月末までつるしてありますので、ご来場の際はぜひご覧下さいませ。

そういえば、先日市内の毘沙門さんでお祭りが。
某スタッフの顔とおなじくらいの大きさのだるまさんを買ってきました。
みんなの願いをこめて、左目をいれました。
みんなで笑いながら、右目をいれられるといいなあ。

ご来場の際はみなさんの願いもだるまさんに込めてくださいね。
ジャパネスクハウスで、渋〜い笑顔で見つめてくれてますヨ。





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